こんにちは、オトサラです!
『アウトプット大全』についてご紹介します
『アウトプット大全』はシリーズ累計80万部突破の大人気のビジネス本です。
精神科医の樺沢紫苑先生が書かれたアウトプットに関する完全版で、今日から仕事に活かせる即効性・汎用性があるのが魅力です。
- アウトプット大全をおすすめできる人
- 書評/要約とオトサラの感想
- 無料で(安く)聴く方法
正直、全サラリーマンにおすすめですが、記事内ではちゃんと深掘りしてお伝えします!
この本の構成はとてもシンプルです。
- アウトプットの基本法則
- 話し方
- 書き方
- 行動力
- アウトプット力のトレーニング法
話し方〜書き方では合計80個のテクニックが紹介されており、それぞれ2〜4ページ(オーディオブックで5分前後)の内容です。
本記事では各章で特にタメになったテクニック9個を紹介しています。気になる章がある人は、是非そこから読んでください。
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飛ばずに記事を読んでくださっているあなた!
無料で聴く方法も、こっそり最初にお伝えしますね♪
それは聴く読書「Audible」の無料体験です。
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『アウトプット大全』をおすすめできる人
本音では全サラリーマンが読むべき本だと思っています
本書の前提:アウトプットとは?
本題の前にこの本の前提である「アウトプット」の定義について確認しておきましょう!
インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。
具体的にいうと、「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。
アウトプット大全より引用
・話す
・書く
・行動する
とあげると誰にでも関わる基礎的な力だと分かりますね
『アウトプット大全』をおすすめできる人
アウトプット大全は以下のような人の悩み解決に役立ちます。
- 自分の意見をうまく伝えたい
- 交渉や営業が得意になりたい
- 仕事や勉強の成果をもっと出したい
向上心がある方は全員ですね!
きっとこの記事を検索して読んでるあなたにはぴったりなはずです♪
『アウトプット大全』の要約・書評
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この本ではアウトプットに関して80個のテクニックが紹介されています。
構成は、以下のようにシンプルです。
- アウトプットの基本法則
- 話し方
- 書き方
- 行動力
- トレーニング法
各章の内容は独立しているため、どこから読んでも理解できます。
アウトプットの基本法則
初めの章では基本法則が4つ紹介されています。
とっても大事なので全て紹介します
基本を抑えてアウトプットの効率を上げましょう!
基本法則1:2週間で3回使って長期記憶にする
まずはアウトプットの頻度の話です。
情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるといいます。
アウトプット大全より引用
3回もアウトプットってハードル高いと思いませんか?
実は小さなアウトプットだけでもOKなんです
私の場合インプットとセットで以下の内容を実行しています。
- スマホのメモに書く
- 妻に内容を話す
- Twitterに感想を書く
すぐできそうな小さなアウトプットから、2週間に3回やってみましょう!
基本法則2:出力と入力のサイクル「成長の螺旋階段」
次はインプットとの関係性です。
インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことによって、自己成長できるのです。
インプットとアウトプットを繰り返すわけですが、それは円のように同じ所を回るのではありません。インプットとアウトプットと一巡するたびに少しだけ成長できます。
アウトプット大全より引用
少しずつ広がる様子を筆者は「成長の螺旋階段」と呼んでいるんですね
私は同じ本を何度も読んだり聴いたりしますが、自身が成長していると気付きは毎回違います。
インプットとアウトプットは必ずセットで行いましょう!
基本法則3:インプット:アウトプットの黄金比率は3:7
インプットとアウトプットの効果的な比率が気になりませんか?
多くの人は「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っており、それこそが「勉強しているのに成長しない」最大の原因とも言えます。インプットとアウトプットの黄金比は3対7。インプットの時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう。
アウトプット大全より引用
コロンビア大学の「覚える時間(インプット)」と「練習する時間(アウトプット)」の割合を変える実験でも確認されている傾向だそうです
私も資格の勉強で、教科書を読む時間より問題を解く時間を増やして点数が一気に伸びた経験があります。
アウトプットの時間を意識して増やしてみませんか?
基本法則4:アウトプットの結果を見直し、次にいかす
最後の1つはフィードバックについて。
フィードバックとは。アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して、次のインプットに修正を加えるという作業です。見直し、反省、改善、方向修正、微調整、原因探究。すべてフィードバックです。
アウトプット大全より引用
やりっぱなしでは成長につながらない
ご自身の経験で共感できる方も多いのでは?
本の中では「効果的なフィードバッの4つの方法」も紹介されているため、気になる方は読んでみてください!
ここからは具体的なテクニックです
・話し方
・書き方
・行動力
・トレーニング法
の順に紹介します!
科学に裏付けられた伝わる話し方
「話し方」に関して30個のテクニックが紹介されています。
その中から実践して特に良かった以下の3つ抜粋して紹介します。
- 話す
- 伝える
- 営業する
サラリーマンとして働く中で特に役にたった、という判断基準です。
話す:昨日の出来事を話すのも立派なアウトプット
アウトプットの比率を増やすには、まずは「話す」ことから始めましょう。
この項目を選んだ理由は、始めやすいからです!
効果的に話すポイントは「事実」だけで終わらないことです
目にしたニュースについて人に話す場合も、「感想」や「意見」を加えることでアウトプット力の向上につながります。
伝える:柔らかく的確に伝える「クッション話法」
ネガティブな内容を伝える時は「クッション話法」を使いましょう。
ネガティブな内容を人に伝えるのが苦手ではないですか?
私は苦手(とても気が重い)です
この項目を選んだのは、そんな気持ちが楽になったからです!
クッション話法の実施例は以下のイメージです。
例)売上業績は良いが、遅刻が多い場合
【ダメな話法】
- No But話法
→遅刻が多いな、せっかく業績が良いのに
【クッション話法】
- Yes But話法
→業績アップしているね、ただ遅刻が多いのは問題 - Yes And話法
→業績アップしているね、さらに時間厳守なら最高 - Yes How話法
→業績アップしているね、どうしたらより良くなる?
クッション話法の3つでも下にいくほど、柔らかく伝わります
営業する:「売り込む」のではなく「価値を伝える」
相手に動いてもらうタメに大切なのは「価値(相手にとっての利益)」は何かを伝えること。
この視点は営業職に関わらず大事です
汎用性が高いため、この項目を選びました
相手の利益は何か?
と少し考えてから伝えるだけでスムーズに話が進みます。
- 特徴①:耳だけで読書できる
→利益①:挫折ぜずに続けられる - 特徴②:いつでもスマホで聴ける
→利益②:頑張らずに習慣にしやすい
利益を伝えられると使用イメージが湧きませんか?
能力を最大限に引き出す書き方
「書き方」に関して、29個のテクニックが紹介されています。
その中から実践して特に良かった以下の3つ抜粋して紹介します。
- 書く
- 書き出す
- 構想をまとめる
サラリーマンとして働く中で特に役にたった、という判断基準です。
書く:書けば書くほど、脳が活性化する
「書く」ことは圧倒的に記憶に残りやすいです。
書いた内容を脳が「これ大事!」と情報収集の感度上げてくれるんですね
この項目は始めやすいので選びました!
手元にいつも好きなメモ帳がある生活を始めませんか?
書き出す:脳は、同時に3つのことしか処理できない
「書き出す」ことで、脳の作業スペースを空けましょう。
人間の脳が同時に処理できるのは、諸説あるものの3つ前後と言われています。
キャパオーバーは作業効率にも影響します
書き出す癖をつけてから、抜け漏れが減り作業の集中力が上がったと感じます
「これは後でやるか〜」という言葉が浮かんだら書き出すチャンスです。
いつやるか決めてカレンダーアプリに入れて、頭の中からはスッキリ無くしましょう。
構想をまとめる:初めは、紙とペンで「アイデア出し」から
抽象化のアナログと具象化のデジタルが効率的です。
「アナログ」→「デジタル」の順番でアイデア出しをすると、時間短縮になります。
ミーティング資料を作る際、骨子(メッセージやスライド順)は紙に書き出して決めています
2度手間のように感じても、ざっくりと考えるにはアナログを取り入れるのおすすめです。効果が大きいがアナログの活用は少数派の印象のため、この項目を選びました
圧倒的に結果を出す人の行動力
「行動力」に関して、21個のテクニックが紹介されています。
その中から実践して特に良かった以下の3つ抜粋して紹介します。
- 行動する
- 教える
- 始める
サラリーマンとして働く中で特に役にたった、という判断基準です。
行動する:「自己満足」を「自己成長」に変える
「気付き」があったら、すぐ試してみましょう。
読書や勉強をしても行動に移せないと、自己満足のための浪費となってしまいます。
多くの人が行動に移せない分、即実行の癖をつけると周囲と差がつきます
インプット→気付き(ToDo)→即実行 を癖にしましょう!
教える:自己成長に最も効果のあるアウトプット
80個のアウトプット法の中で最も自己成長につながる最強のアウトプット法と紹介されています。
教える(つもり)でも効果はあるようです
何かを学習する時は、人に説明できるレベルの理解を目指しましょう。
始める:5分だけ頑張って「やる気スイっチ」オン
まず、「始める」です。とにかく「始める」。
脳のやる気スイッチは5分くらいの作業でオンになると言われています
始めたら意外と調子良く進むって感覚を覚えたことありませんか?
まずは5分だけ、頑張ってみましょう。
アウトプット力を高めるトレーニング法
日々の生活の中だアウトプット力を飛躍的に高める7つのトレーニング方が紹介されています。
日記を書く:簡単で最高のアウトプット・トレーニング法
初心者に最もおすすめなのが、「日記を書く」です。
ポイントは質や量にこだわらず、毎日続けることです。
樺沢先生も3行で良いと紹介されています
続けることで質も量も後からついてきます
私はGoogleカレンダーに毎日2年以上も日記を書いています。
読書感想を書く:本を読んだら必ずその感想を書く
本を読んだら、ぜひ感想を書きましょう。
樺沢先生もビジネススキルをアップさせるために最もお勧めしてる方法です。
簡単に始められるテンプレートも紹介してくださってます
そのテンプレートとは、以下の構成です。
- Befor
- 気付き
- Todo
初めは1行ずつでも良いので合計3行で書いてみましょう。
情報発信をする:デメリットよりもメリットが圧倒的に多い
手軽に始めるならTwitterがおすすめです。
即フィードバックがあるSNSでの発信はメリットを享受しやすいです。
まず初めて、やる気スイッチをオンにしませんか?
オトサラの感想
最も響いた言葉を1つ紹介します。
「現実」はアウトプットでしか変わらない
こちらは一番最初の章のサブタイトルです。
本文中ではこんな文脈で紹介されています。
インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができる。
アウトプット大全より引用
自分がより良くしたいのは「現実世界」であり、アウトプットに注力すべきと心に決めました。
今回の記事で紹介したテクニックから実践してます!
身に付いたら次のテクニックにも挑戦してきます
『アウトプット大全』を無料で読む(聴く)方法
アウトプット大全は定価1,560円です。
単行本 | 電子書籍 | オーディオブック | |
---|---|---|---|
定価 | 1,560円 | 1,436円 | 2,100円 |
無料体験 | なし | なし | あり |
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以下の記事で方法を解説しているので、Audibleの無料体験の対象ではなかった方はチェックしてみてください!
アウトプットを習慣にして現実世界(=人生)を変えよう
アウトプット大全の要約・感想をまとめました
このタイトルで紹介されている80個のテクニックから、サラリーマンの私が実践して良かった9項目を紹介しました。
- 話す:昨日の出来事を話すのも立派なアウトプット
- 伝える:柔らかく的確に伝える「クッション話法」
- 営業する:「売り込む」のではなく「価値を伝える」
- 書く:書けば書くほど、脳が活性化する
- 書き出す:脳は、同時に3つのことしか処理できない
- 構想をまとめる:初めは、紙とペンで「アイデア出し」から
- 行動する:「自己満足」を「自己成長」に変える
- 教える:自己成長に最も効果のあるアウトプット
- 始める:5分だけ頑張って「やる気スイッチ」オン
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