音声だけでも本の内容は頭に入るの?
音声だけだとしっかり理解できるか不安になりますよね?
コツを掴めば十分に活用可能です!
オーディオブックは近年人気が高まっているサービスです。
この記事では
- 頭に入らない原因 5選
- 効果的な活用方法 5選
について紹介します。
この記事を読むことで効果的にオーディオブックを活用できます。
自己投資を無駄な支出にせずにキャリアや生活に活かしましょう!
オーディオブックの内容が頭に入らない原因 5選
早速、結論からお伝えします。
- 視覚情報がないから
- 考え事をしているから
- 聴いている回数が少ないから
- 興味のない本だから
- 全て頭に入れようとしているから
いずれの原因も対策可能です!
まずは、それぞれの詳細を確認しましよう。
原因①:視覚情報がないから
オーディオブックは音声が中心の読書法です。
人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報だと言われています。
参考:『産業教育機器システム便覧』 教育機器編集委員会編 日科技連出版社出版,1972
紙や電子書籍での読書に比べると、受け取る情報量が少なくなる可能性はありますね
原因②:考え事をしているから
利用中に別のことに気が散っているケースです。
ながら聴きで時間が確保しやすい反面、集中力を保ちにくいというデメリットにもなります。
ながら聴きする際も「頭を使う作業」との併用はおすすめしません
原因③:聴いている回数が少ないから
1回聴くだけで深く理解するのは困難です。
人は何かを学んだ際、「1日後には67%忘れる」という調査もあります。
参考:エビングハウスの忘却曲線
手軽さを生かして繰り返し頭にしみこませましょう
原因④:興味のない本だから
ハズレ本を頑張って聴いてませんか?
環境を整えても頭に入らないなら、その本は今のあなたには必要ないです。
興味のない教科書って読むの辛かったですよね?笑
社会人の読書は、聴くも聴かないも全て自由です。
原因⑤:全て頭に入れようといているから
全部を理解しようとしてませんか?
1冊の本には著者の長年の経験やノウハウが、「これでもかっ!」と詰まっています。
聴くたびに1〜3つくらい気づきがあれば十分です
オーディオブックの効果的な活用方法 5選
- 視覚情報も活用する
- 集中できる時間に聴く
- 聴く回数を増やす
- やめる勇気を持つ
- 頭に入れる内容を絞り込む
対策①:視覚情報も活用する
資格の有効活用には、
・図表の有効活用
・動画で復習
がおすすめです!
添付の図表を有効活用
オーディオブックでも図や表は利用可能です。
通勤電車など確認できるタイミングでは一緒に確認することで理解が深まります。
要約動画で復習する
YouTubeで本の要約動画が公開されています。
視覚情報も補えるのでオーディオブックとの相性は抜群です。
対策②:集中できる時間に聴く
集中できる環境を作るには、
・朝や寝る前の時間を確保
・頭を使わない作業時間の活用
がおすすめです!
オーディオブックのための時間を作る
朝や寝る前など集中できる時間を充てます。
ながら聴きで時間確保のしやすいのがオーディオブックの大きなメリットなので、個人的にはあまりおすすめしない方法です。
聴くのに慣れるまで一時的に試す感じがいいと思います!
頭を使わない作業中にながら聴きする
おすすめは家事・運動・移動の時間です。
日々の生活で音声に集中できる作業時間を探しましょう!
対策③:聴く回数を増やす
聴く回数を増やすには、
・習慣化
・倍速再生
がおすすめです!
利用時間を増やすために習慣化
習慣化のコツはトリガー(きっかけ)です。
- 通勤→カバンを持ったら
- 家事→食器を流しにおいたら
- 移動→靴を履いたら
「〇〇したら、イヤホンをつけてオーディオブックを再生する」と癖にしましょう。
2週間ほど繰り返すと習慣になりやすいと言われています。
再生速度を早める
プロのナレーターが録音した音声なので、倍速でも十分聞き取れます。
ゆっくり1回聴くより、倍速で2回聴く方が理解も深まると感じます。
個人的には2〜3倍速がおすすめです
対策④:やめる勇気を持つ
やめる勇気を持つには、
・聴き放題サービス
・期間を空けて再チャレンジ
がおすすめです!
興味が湧かなければ次の本へ
興味がない本を聴き続けるのは時間の無駄です。
「なんか合わない」と感じたら勇気を持って、次の本に移りましょう。
いろいろ試したいなら聴き放題プランがおすすめです♪
期間をあけて再チャレンジもおすすめ
今の自分には響かなかっただけなので、期間を開けて聴いてみましょう。
買い切りタイプのサービスでは、スマホの中に自分だけの本棚が作れます。
私が悩んだ時はオーディオブックのライブラリからヒントを探してます
対策⑤:頭に入れる内容を絞り込む
内容を絞り込むには、
・アクションを明確にする
・アウトプットしてみる
のがおすすめです!
アクションを明確にする
読書の目的を「生活をより良くする」とすると行動が肝です。
つまり、10個の内容を覚えるより、1つのアクションを試してみるのが大事です。
なにを試すか探しながら聴くと、頭にも入りやすくおすすめです
内容を発信する
インプットの精度を上げる有効な手段がアウトプットです。
- 聴いた本を家族や友人に話してみる
- Twitterや感想をつぶやいてみる
- ブログにまとめてみる
自分にできそうなことから始めてみましょう
まとめ:オーディオブックを有効活用して読書の効果を向上させよう
最後まで読んできただきありがとうございました!
今回はオーディオブックが頭に入らない原因と対策を紹介しました。
頭に入る工夫を活用すれば、時間確保もしやすい最強の読書法になります。
オトで学んで豊かな人生を過ごしましょう♪